痛みの原因を考える上で最も基礎的かつ重要な分類です。。
①侵害受容性疼痛(炎症性疼痛)
侵害受容器が刺激され起こる場合です。
最も見られることの多い疼痛であり、炎症等、急性痛はほとんどこれにあたるのではないかと思います。
意外と炎症のメカニズムを説明できる人は少なく難しいですが、必ず見る機会があるので勉強しておいたほうが良いと思います。
②神経因性疼痛
神経自体に問題があり疼痛が発生する場合です。
視床痛や帯状疱疹後神経痛などが有名です。
また、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などによる神経の圧迫後の神経の変性によっても起こります。
③心因性疼痛
侵害受容器が刺激されていない、かつ神経に問題なく痛みが発生している場合。