20Kgのダイエットに成功しました。
ダイエットを始めるキッカケ
大学4年時の国家試験勉強をしている時は1つの部屋で篭ってる日々でした。それに加え大学のご飯はおかわりし放題だったので、運動せずに暴食するというデブまっしぐらの生活をしていました。🤤
そのため就職してすぐの健康診断で脂肪肝と診断されました。💦
脂肪肝は悪化すると肝硬変、肝癌になる可能性があるのでゾッとしました。
23才の今のうちから健康な身体になろうということでダイエットを決意しました。💪
ちなみにこの時身長171㎝、84.4Kgです。
目標にする体重は標準体重の64.3Kgとしました。
ダイエット方法
最近色んなダイエット方法がありますが、食事量を減らして運動量を増やせば必ず痩せるのでそれに従いました。
経過
84Kg〜78Kg
最初は食事量を減らすことからスタートしました。もともと昼と夜の2食しか食べていなかったので栄養面を考えると悪いのかもしれませんが、昼を抜いて夜ご飯だけの1食だけとしました。しかし、土曜と日曜は食べたいと思った時は2食食べていました。
78Kg〜72Kg
食事量を減らすだけでは限界があったので、2週間ぐらい体重が変化しなくなったことをキッカケに夜に歩くようにしました。
毎日歩く時間は1時間ぐらいで4kmです。
72Kg〜68Kg
やはり限界が来るので、土曜、日曜は気が向いた時のみですが一日中歩き続け20kmぐらい歩いていました。
68Kg〜64Kg
この4Kgを減らすのが一番難しかったので1食のうち白ご飯を食べることをやめました。
ちなみに運動ですが、雨の日は歩くことができないので室内でビリーズブートキャンプをしていました。
続けることの難しさ
文章にすると簡単に痩せたように思いますがやはり何事も続けることが一番難しいと思いますので、僕は土日は自由にしてストレスが溜まりにくい状況を作りました。それでも続けることがしんどくなった時は平日でも食べるようにして出来るだけ我慢をしないようにすることに重点を置きました。
体重の変動
スルスルと体重が減る時期は月曜から金曜にかけて体重が減り、土日で増えるというループを繰り返していました。この時は精神的にとても楽で楽しかったです。
しかし、最後の時期などはなかなか減らなくなり体重がキープしながら大便が出れば減るというループになりました。
自分の体重がどのタイミングで減るのかを知ることがダイエットでは重要だと思います。
終わりに
僕のダイエットは栄養学的におススメできるものではないと思いますので、自分に合ったダイエット方法を探すことが重要だと思います。
伝導路(国試向け)
⚠️国試レベルでの伝導路
上行性伝導路と下行性伝導路
伝導路は大きく分けて上行性と下行性の2つに分かれます。
上行性とは読んで字の如く、上に行く伝導路の事を指します。
例えば、前脊髄視床路、外側脊髄視床路、後索内側毛帯路、脊髄小脳路などです。
これらは簡単に感覚を司る伝導路たちです。
次に下行性とはさっきと逆で、下に行く伝導路の事を指します。
例えば、前皮質脊髄路、外側皮質脊髄路、網様体脊髄路、赤核脊髄路、前庭脊髄路などです。
これらは簡単に運動を司る伝導路たちです。
上に挙げた伝導路を全て理解すれば国試ではほぼ大丈夫だと思います。
出題傾向
伝導路の国家試験出題傾向としては
①上行性か下行性か
②どんな役割を果たしているか
③どこをどんなふうに通るのか
この3種類を中心に出題されています。
①
①は最も簡単な問題で点数を取れるチャンス問題だと思います。
勉強方法としては1つ1つの伝導路を覚えるのもよいと思いますが、それでは知らない伝導路が出ると全く分からなくなってしまいます。
そこでこれを考える際には伝導路の名前に注目して見ましょう。
例えば脊髄視床路で考えて見ましょう。
この伝導路は名前の最初が脊髄、次に視床と書いています。
そのため脊髄から視床に向かう伝導路です。
ということは、脊椎の中にある脊髄から間脳にある視床に向かっている=上に行く伝導路=上行性伝導路ということになるのです。
この他の伝導路も同じ要領で考えると分かると思います。
②
②と③は覚える事が多く、苦手な方もいらっしゃるかと思いますが根気強く頑張りましょう。
ではまず、上行性で例に挙げた4つから書いていきます。
前脊髄視床路では粗大な触圧覚を司どります。
この感覚は何かに触られているという感覚で具体的に何に触られているかは分からないというものです。
外側脊髄視床路では温痛覚を司ります。
この感覚は温度と痛覚を感知します。
後索内側毛帯路では精細な触圧覚と意識性の深部感覚を司ります。
この伝導路は役割が2つありややこしいですが頑張りましょう(笑)
脊髄小脳路は非意識性の深部感覚を司ります。
小脳に至るため非意識性と覚えましょう。
下行性の伝導路は2つだけ書きたいと思います。
前庭皮質脊髄路は体幹と四肢近位筋を支配します。
外側皮質脊髄路は四肢遠位筋を支配します。
③
③では細かく覚えることは難易度が急激に上がるので簡単に大雑把に書きたいと思います。
上行性伝導路
前脊髄視床路では同側の前索を上行します。
外側脊髄視床路では白交連をし、対側の側索を上行します。
後索内側毛帯路ではまず最初に後索を上行します。その後延髄の内側毛帯で毛帯交差をし、対側の視床に向かいます。
脊髄路小脳路では主に同側の側索を上行します。
この伝導路は前脊髄小脳路と後脊髄小脳路という書き方になる時もありますが、共に側索を通るため騙されないように注意してください。
下行性伝導路
前皮質脊髄路では皮質から放線冠を通り、内包の前脚、中脳の大脳脚、橋の橋縦束、延髄の錐体を通り、脊髄の前索を下行します。
外側皮質脊髄路では前皮質脊髄路と橋までは同じで、延髄の下部で錐体交差を行い脊髄の側索を下行します。
終わりに
伝導路は中枢疾患を見る上で必須項目になると思うので今の内に覚えておきましょう。
痛みの定義
痛みの定義
国際疼痛学会は「痛み」を「実際に何らかの組織損傷が起こった時、あるいは組織損傷が起こりそうな時、あるいはそのような損傷の際に表現されるような、不快な感覚体験および情動体験」と定義しています。
人の感覚は共有できないので患者さんが痺れのことを痛いと言ったり、逆に痛みのことを痺れと言ったりするケースもあるので注意して問診してください。もちろん両方の場合もあります。
自己中心は本当に悪いのか?
自己中心性とは
自分自身を物事の中心と定義して、世の中の物事を解釈することである(ウィキペディアより)
一般的には自己中心的な考え方は嫌われる傾向にあります。
しかし、私の考え方では世の中の全員が自己中心的な考え方になります(絶対に‼️)
これは、私の勝手な考え方でこれが良いとか悪いとかそういう話ではありません💦
他人のために
特に医療業界では他人の為に働くのが美学とよく言われています。
『患者さんのためにもっと考えろ』
『患者さんを第一に考えろ』
など私の病院でもよく言われています。
他にも親では
『子供のことを一番に思ってる』
極端な話では
『戦争などで苦しんでる子供たちのために世界平和を望んでいる』
などです。
私の考え方(自己中心的な考え方)
上記に挙げた文章を私なりの解釈にしたいと思います。
『患者さんのためにもっと考えろ』
『患者さんを第一に考えろ』
⬇︎
『患者さんが良くなることで私が嬉しいから患者さんのことを考える』や『患者さんが良くなることで私の知識や技術が通用することが分かって嬉しい』など
『子供のことを一番に思ってる』
⬇︎
『子供が幸せなことによって私が嬉しくなる』や『私が亡くなることよりも子供が亡くなることの方が悲しいから私の命を使ってください』など
『戦争などで苦しんでる子供たちのために世界平和を望んでいる』
⬇︎
『子供が幸せなことによって私が嬉しくなる』や『世界平和を望んでいる私カッコイイ』など
自己中心的な考え方に至った経緯
私は10年ぐらい前では他人に言われた通りに動いたりなど流されてしまうタイプの人間でした。
この考え方の時に失敗するとすぐに他人のせいにしてしまっていました。⤵️
しかし、自己中心的な考え方になることで失敗すると『私の何が悪かったのだろうか』と考えることができるようになりました。
まとめ
自己中心的な考え方になることで他人のせいにすることがなくなりました。
もちろん行き過ぎた考え方は良くないと思いますが、考え方1つでどんな考え方も自己中心的になるということを知っておいてほしいと思います。
PNFの勉強を経て~神経生理学を中心に~
以前にPNFの3日間だけの勉強会に参加させていただいたのですが肝心な神経生理学についての説明はなかったので自主的に勉強したことを中心に復習したいと思います。
あくまでも自主的に勉強したものなので間違っているところがあれば教えていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。お願い
1PNFとは
P(proprioceptive):固有受容性
N(neuromuscular):神経筋
F(facilitaition):促通
*固有受容性(深部感覚):位置覚や運動覚などの感覚
簡潔にいうと固有受容性をもちいて神経を促通をさせて筋出力を向上させ、残存している能力を引き出すものになります。
臨床で使っている感じとしては運動学習をする際に利用価値が高いなと感じております。
2神経生理学
主にシェリントンさんが発見されたものが多く、まずシェリントンの三原則について
・継時誘導
筋の最大収縮直後に拮抗筋の筋出力が向上するというものです。
しかし、調べてみたもののメカニズムが分からないうえに効果が認められなかったと書かれている文献も見られます。50%以上の筋出力で行った場合にのみみられるなど意見が分かれています。
また、臨床でもあまり効果は分からなかったです。
・即時誘導
筋の最大収縮直後に筋の弛緩がみられるというものです。
こちらもメカニズムは分からなかったのですが、臨床での効果は確認できました。
・相反神経抑制
筋の最大収縮直後に拮抗筋の弛緩がみられるというものです。
こちらはとても有名なものだと思うのですがメカニズムは筋の収縮により筋紡錘が刺激され、1a線維が働き脊髄で抑制性介在ニューロンを通じて拮抗筋が弛緩されます。
こちらも臨床での効果は確認できました。
その他の神経生理学
・後発射
これは多分筋が収縮した後に筋が収縮しやすくなっていることではないかと思います。
メカニズムは反復刺激によって過興奮性が誘発される。最初に電気的反応が後続し、これは刺激の反復に伴い、範囲が拡大し持続時間も長くなる。
これはてんかんに関わっているらしいです。
・空間的荷重
筋力増強運動をする際などに収縮させたい筋をみてもらいながら「もっと」など声掛けをしながら、抵抗する部位にのみ触るなど、視覚・聴覚・触覚などを同時に様々な感覚をいれることで筋出力を高めることです。
メカニズムは1つのシナプスで発生した脱分極はトリガー帯で活動電位を引き起こすには通常決して十分ではないので、シナプス後細胞の異なる部位に作用する多くのシナプス前細胞からの入力が加算されなければならない。
・時間的荷重
筋力増強運動をする際などに「力入れてください」といった後に筋収縮が終わるまでの間に「もっと」など何度も同じような刺激をいれることで筋出力を高めることができます。
メカニズムは細胞膜の時定数がシナプス電位の時間経過の決定に寄与し、その結果シナプス後細胞において同じ部位への連続したシナプス電位を加算する過程
・エロンゲーション
筋を収縮させる際にあらかじめ伸張させておくことで筋出力を高めるものです。
こちらもメカニズムは分からなかったのですが、効果は確認することができました。
メカニズムはカンデル神経科学から引用させていただきました。
以上が勉強した神経生理学になります。
手技を手技だけのものと捉えるのではなく、解剖学、生理学、運動学を学ぶ一つの手段として捉えることで勉強になるのでないかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました、。